1949-07-28 第5回国会 衆議院 政府支払促進に関する特別委員会 第11号
それからいよいよ小切手をつくりましても、それを直接支出官から請求者の方にお払いできないので、これを現在小切手認證官の認證を受けなければならないことになつております。終戰処理費につきましては特別調達庁がみずから小切手認證ができないのでありまして、現在大藏省の事務部の認証を受けなければならないことになつております。
それからいよいよ小切手をつくりましても、それを直接支出官から請求者の方にお払いできないので、これを現在小切手認證官の認證を受けなければならないことになつております。終戰処理費につきましては特別調達庁がみずから小切手認證ができないのでありまして、現在大藏省の事務部の認証を受けなければならないことになつております。
たとえ認證官が一つの責任を持つて、その責任の範圍内におきまして、仕事を始めるにいたしましても、それは事務はその通りでよろしい、併し事務の上に、人間として何をなさつたかということをお尋ねしたいが、それは先程矢野委員からもおつしやいましたので、結局あなたのこれに對する本當の認識と熱が缺如しておつたということを申上げてよろしいと思う。
○岡元義人君 各證人の方は關連して次から次とお答え願いますが、先ず第一番に、今の認證官の御説明に對して、大體生業資金の性質というものを、實際に當面の責任者であるところの中島課長が知つておられたかという問題であります。おつしやる通り、法的根據ではなくて、その通りの指示があるのでありますから、それに従つて行動したと言えば、それまでの話であります。
彼此考え合せまして、計畫なき金額であるのみならず、豫算の執行上適正でないという見地からいたしまして、小切手認證官である地方部長が認證しなかつたというような状態であります。
内閣總理大臣、國務大臣その他日本國憲法第七條の規定による認證官の擢當する職務の内容と責任とは、特に重大なものがありますので、從いましてその給與は、その職責に眞に相應したものでなければならないことは申すまでもありません。
國會法におけるところの一般官吏云々というような言葉があるわけですが、認證官をもやはり一般官吏の最高の者として認めるべきか。これは實はわれわれにとつて非常に影響のある、國會議員の歳費に關係する問題であるわけであります。
どういつたものを政府は考えておるかと申し上げますと、いずれ近く當委員會で御審議を願う運びになつておる認證官の給與、この認證官はそれぞれ單行法で纒めたものを御審議願おうと思つておりますが、認證官以外のもので、たとえば各省の次官、あるいは行政組織法によつて各省にできる總務長官でありますとか、その他これに準ずるようなものを、この十五級のグレードに豫想しておるのでありますが、ただこの範圍にどういつたものを具體的
それから十五級の問題でございますが、これは全くお言葉御尤もに存ずるのでありますが、ただこの法律案が通過いたしましたら、直ぐ續いて御審議願おうと思つております認證官の俸給の法律案がございますが、そういつたもので、おのずから枠が決まつて來やしないかと思います。
その上に乘つかる認證官の関係が確定しないといつたような関係から、大體決まつてから、まあこの次の機會にでもお願いしたらというような感じで、今囘は一縣こうさせて頂いたのでありますが、建前といたしましては、何らかの形で國會のお許を頂くようなことが少くとも立憲的な考ではないかと私は率直な感じがいたしております。
皇族、國務大臣、兩院の議員、在京の認證官とか、各省の一、二、三級官の代表者というような者、それに大體、昨年の憲法の施行の時の式典の例にほぼよつた次第でございますが、新らしく加わりましたものといたしまして、地方財政委員會とか、全國選擧管理委員會、國家公安委員會というものが加わりましたので、こういう點を考慮いたしまして、さようなものをここに加えるということに相成つております。
先程申上げましたように、特別職に入れましたグループに、昔の親任官、今日の認證官というグループを擧げました。この程度の地位の人について、一定の資格が要るとか、その俸給を能率によつて上げたり下げたりするということは如何にもそぐわないので、認證官に當るような人は、この特別職にしたわけであります。從前でも、今日の認證官でありますが、宮内府長官とか侍從長はさようであります。
○政府委員(井手成三君) この特別職におきまして、グループの一つに昔の親任官、今日そのままではありませんが認證官というグループをここに置きました。
認證官だからやるというよりも、認證官になるようなポストが、なに故に認證官にしてあるかということに遡るわけでありますが、一般職にしますと、大體御覧のような競爭試驗でやつていく。選考もありますが、いわゆる任用名簿から五人を出してやつていくというような、大體原則になつてしまうわけであります。
それを昨年の七月には、いわゆるただいまの認證官、當時の親任官をのけまして、事務官に關する限りは判任官の一番下からいわゆる勅任官、の新しい言葉で申せば一級官の一番上まで一本の俸給表に收めまして、その仕事が変りませんでも、一定の年限が來ますればいかようにも昇給ができる。從つていわゆる何級官という官等的なものと、給與の問題とは全然別個の見地に立つ。
人事官は天皇の認證官といたしまして、相當高い地位を認めておるわけであります。しこうしてその任期は六年といたしております。
そういたしまして、檢査官は御承知の如く認證官でございますので、實は本日那須におきまして三人の檢査官が初めてできるのでございます。恐らく一時か二時に任證式があるかと思うのであります。そういたしますると、今までおりました院長は今日はないのであります。丁度その日に當つておるのでございます。
現状におきまして今官吏にいたしますれば、これは最高のものとして、認證官としてやる。これは先ほど御指摘の點もあつたのでありますが、俸給、身分保障のごときも相當しつかりしたものをつけておかなければならぬ。こういうふうなことに相なるかと思います。
○葉梨委員 そうすると政令が出るまでは現行の五萬圓の定額制でいくよりほかに方法がないという形になると思いますが、認證官で大體國務大臣に準ずる官等でいくということならば、やはりこれは國務大臣の給與額がきまつて、定額制をとることを前提としたというので、國務大臣の方の俸給を先に定額制に直さなければならぬと思うがそういう状態といいますか、その方の進み方はどうなつておりますか。